給与明細

給与明細は手取りしか見ないのはもったいない!確認したいチェックポイント

給与明細は毎月の給与や手当だけでなく、納めている税金や保険料などの金額が明記されています。
しかし、給与明細を渡された際に手取り金額しか見ていない方も少なくありません。
今回は給与明細で手取り以外にも確認しておきたいポイントをご紹介していきます。
給与明細を見る際にはぜひチェックしてみてください。

勤務日数・残業時間は間違えていないか?

出勤

給与明細には、その月の出勤日数から欠勤日数、労働時間、残業時間などの実際に勤務した日数や時間が記載されています。
まずは、勤務日数や残業時間が間違えて記載されていないかをチェックしてみてください。
給与明細は必ずしも正しいというものではありません。
会社の経理担当者が計算して出しているため、間違いもあると認識しておきましょう。
残業時間が間違っていたり、深夜残業だったのに普通残業で計算されていたりすることも十分に起こり得ます。
勤務日数や残業時間などの間違いがあると、支給額にも大きく影響してしまうので自分自身で勤務日数や残業時間を把握・管理しておき、給与明細で間違っていないか確認することが大切です。

税金・社会保険料はいくら引かれている?

税金

給与明細はただ自分が支給される給与だけが記載されているわけではなく、自分が支払った税金や社会保険料などの金額も明記されています
すでに会社が手続きをして給与から天引きとなっているので、そこまで気にして見る方も少ないのではないでしょうか?
天引きされているからと何にいくら支払っているか分からない状態よりは、自分自身で稼いだお金が何に使われているのかしっかりと把握しておくことでより自身のお金の流れを掴むことにもつながります。
また、近年ではふるさと納税などの控除を受ける人も多くなっています。
ふるさと納税では支払っている所得税や住民税などに対しての控除が受けられるため、お得に感じる方も多いでしょう。
しかし、普段から税金をどのくらい支払っているかなど把握していないと、ふるさと納税での控除メリットも感じにくくなります。
せっかくふるさと納税をするのであれば、しっかりと税金がいくら引かれているのかを理解しておくことが大切です。

まとめ

給与明細をもらっても実際どうしていいかわからない、どこを見れば良いのかわからないなんて方も少なくありません。
とりあえず手取り額だけ見てればいいやと考えている方もいるでしょう。
しかし、給与明細の手取りしか見ないのは非常にもったいないことです。
自分が働いた日数や時間が間違っていないか、何にどのくらい支払っているのかをチェックできる重要なものです。
手元に給与明細がある時に、ぜひチェックしてみてください。

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