「もしも」の時に備えておける保険は新社会人となるならばぜひとも理解しておきたいものです。ここでは保険を利用するメリットと、新社会人が選ぶべき保険について詳しくご紹介していきます。
最初に考えるべきこととは?

これから稼ぐことだけに注力できる社会人となれば、もしもの時は貯金で解決すればいいのでは?と考える方も多いでしょう。
しかし貯金というのはすぐに多くのお金が貯まるものではありません。
社会人1年目にして不足の事態が起きた場合であると分かりやすいでしょう。
余裕があるほどお金が貯まっているわけではないため、資金が足りずに悩まされてしまうのです。
保険となれば予測できない急な出費に備えられ、様々なトラブルの解決役になってくれます。
新社会人が加入を検討しておきたい保険

重要な備えとなる存在の保険ですが、いったい新社会人はどのような保険に加入しておくべきなのでしょうか?
続いては、新社会人が加入を検討しておきたい保険について解説していきます。
医療保険
医療保険とは病気やけがで入院したり手術したりの費用に備えた保険です。
入院であれば1日5,000~10,000円ほど、手術であれば1回あたり50,000~100,000円受け取れるものが一般的となっています。
『令和元年度 生活保障に関する調査』では万一入院となった場合平均入院日数は15.7日という結果が出ており、1日の自己負担額平均23,300円で結果的に1回の入院で約40万円の医療費が必要という調査結果が出ています。
貯金額が不十分な社会人であれば40万円という金額を容易く出すのは相当難しいはずです。
これに備えるためにも医療保険は非常に重要な存在といえるでしょう。
就業不能保険
就業不能保険とは病気やけがで働けなくなった期間中の、収入を支えてくれる保険です。
これは毎月のもらえる給料と同じように月に一回保険金を受け取ることができるようになっています。
2ヶ月間以上働くことができなくなった時に使用できるのが一般的です。
医療保険同様に働く社会人にとっては欠かせない保険となります。
将来の備えになる保険
医療保険や就業不能保険と一緒に備えておきたいのが将来の備えとなる保険です。
これには個人年金保険や低解約返戻金型終身保険といったものがあります。
この2つの保険は保険料全額の払い込みが終わった後に受け取れる場合は、支払った保険料の総額に対して受け取れる保険金の総額がそれ以上になることが特徴として挙げられます。
将来の備えとして十分に活用できる保険であり、若いうちから契約すれば変換率はなおのこと高くなるのです。
資産運用として活用できることからおすすめです。
まとめ
保険の重要性は高く新社会人となったらぜひとも加入しておきたいものです。
特に医療保険や就業不能保険は、いつ何が起こるか分からない世の中においてとても大事な保険です。
お金に余裕があれば資産運用としても利用できる個人年金保険や低解約返戻金型終身保険も活用しながら将来に備えて賢くお金を貯めていきましょう。