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がん保険は不要?医療保険とはどう違うの?


がんは治療費が高額、治療期間が長いなどのイメージを持つ人もいるでしょう。
がん保険はそれらの負担を軽減してくれる手厚い保障が魅力ですが、本当に必要なのでしょうか?
今回はがん保険について、医療保険との違いや保障内容をご紹介します。

がん治療にはお金がかかる

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遺伝子が異常を起こし、無限に細胞が増殖し続けるがんは、周辺組織だけでなくさまざまな臓器に転移するなど、厄介な病気です。
専門的な治療が必要になるばかりか、長期間の治療が必要になるため、治療費が高額になりやすい特徴もあります。
たとえば1年間にわたり抗がん剤投与による治療を行った場合、高額医療費制度を利用すれば自己負担は100万円以下に抑えられる可能性がありますが、収入が減ってしまうことは避けられません。
職場からの傷病手当金は「標準報酬月額の最大2/3」までしか給付されないからです。

がん保険とは?医療保険とはどう違う?

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がんの治療に特化した保険をがん保険といい、がんによる入院や手術、死亡などに給付金や保険金を受け取れます。
がんと診断された段階で受け取れる診断給付金や、入院日数分が受け取れる入院給付金など、保障が手厚いのが特徴です。
一方、医療保険は、病気やケガなどに幅広く対応しています。
対象範囲が広い分、保障は最低限のものが多く、入院給付金を比べてみても1日あたり5,000~1万円程度です。
また、1回の入院につき60~120日など、支給日数に上限を設けていることがほとんどです。
がん保険はがんにかかる治療にしか利用できませんが、特化している分、治療に専念できるだけの保障が約束されています。
ただし、がん保険には免責期間が設けられており、加入後90日間はがんになっても保障が受けられないので注意が必要です。

がん保険はどこまで保障してくれる?

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では、がん保険に加入するとどのような保障がどこまで受けられるのでしょうか?

給付金

がんと診断されたら受け取れる診断給付金や、入院日数に応じて受け取れる入院付金、がん治療の手術を受けると受け取れる手術給付金、治療のために通院した日数に応じて支給される通院給付金などがあります。
がん治療では入院せずに通院して治療を行うケースも増えてきていることから入院保障がなく、通院保障のみのがん保険なども登場しているようです。

特約

がん保険には特約が付いているものや、任意で付けられるものもあります。
保険適用されない先進医療や自由診療について医療費を肩代わりしてくれる特約や、女性特有のがんに対して手厚い保障を受けられる特約もあります。

まとめ

がんは早期発見ができれば治せる病気となりつつあります。
がん治療はお金がかかるので、治療に専念するには手厚い保障が受けられるがん保険への加入がおすすめです。

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